11月に入ると街中にはちらほらクリスマスグッズが出始めて、何だかワクワクしてきますね。
クリスマスツリーやリースなどを出して飾りつけするのも、冬の楽しみの1つ。
我が家では毎年11月半ばを過ぎるとクリスマスツリーを出しますが、毎年同じ飾りつけで出していると何だかマンネリしてきますよね。
そこで毎年、子供と一緒に簡単なのにおしゃれで美味しいオーナメント手作りしていますので、その作り方をご紹介。
今あるクリスマスツリー飾りにプラスするだけで、ツリーが華やかになりますよ。
クリスマスの飾りの作り方 おしゃれで美味しいオーナメントのすすめ
今回作り方をご紹介するおしゃれで美味しいオーナメントのヒント、それは「アドベントカレンダー」です。
●アドベントカレンダー (Advent calendar) とは?
クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用されるカレンダーである。
~中略~
毎年変化するアドベントの期間に関わらず、実際には12月1日から開始し24個の「窓」がある場合が多い。アドベントカレンダーは、窓を開くと写真やイラスト、詩や物語の一編、チョコレートなどのお菓子、小さな贈り物等が入っていることが多い。宗教色の強いものもあれば、単に娯楽用のものもある。
(出典:ウィキペディア「アドベントカレンダー」より)
アドベントカレンダーは通常、24個ある箱の窓や引き出しを開けるタイプですが、我が家では小さなお菓子をラッピングして1つ1つに日付をつけたものを、オーナメントとしてツリーにぶら下げています。
12月1日から毎日、3時のおやつの時に今日の日付のお菓子を開けます。
中が見えないように包むので、何が入っているかは開いてのお楽しみ。
中身を予想したり、大好きなお菓子が出てきて喜んだりと、毎日大騒ぎ(笑)
ちょっとしたことですが、毎日子供たちはこの包みを開けるのを心待ちにしています。
ぜひお子さんと一緒に、美味しいツリー飾りを楽しんでみてください。
続いて材料をご紹介。
クリスマスの飾りを手作りするための材料はこれ
おしゃれで美味しいクリスマス飾りを簡単に作るための材料をご紹介します。
今回はお菓子も包みも100均(キャンドゥ)で揃えました。
お菓子と包み合わせて、全部で1200円(+税)。
お菓子のみのアドベントカレンダーでも、買うとなると最低でも2000円ほどします。
自分たちで作れば好きなお菓子で安く作れますし、いい思い出になりますね。
クリスマスの飾りを手作りするための材料① 小さなお菓子
準備する量は24個×お子さんの人数です。
小包装のもので賞味期限の長いものを選びましょう。
我が家では、アメやラムネ、小さなクッキーを入れています。チョコレートを入れたことがあるのですが、部屋を暖房であたためるため、柔らかくなってしまいました。
お菓子の袋が開けにくく、ベタベタして食べにくくなってしまったので、あまりおすすめしません。
クリスマスの飾りを手作りするための材料② 小さな紙袋
中身が見えてしまうとワクワクが半減してしまいますので、透明な袋はNGです。
袋はお菓子と同数準備しましょう。
折り紙で包むのもOKですが、子供と一緒に作るのであれば袋状のものの方が子供も一緒に作りやすいのでオススメです。
また、兄弟が居る場合は包みを別々にするほうがベターです。
昨年下の娘も1歳になったので、1包みに2人分お菓子を入れて作ったのですが、どちらがツリーからお菓子を取るかでケンカになりましたので、量は多くなりますが1包みにまとめず、人数分の包みを作りましょう。
今年は2人分なので、全部吊るしきれないだろうと予想されますので、1週間分ずつ吊り下げるようにする予定です。
クリスマスの飾りを手作りするための材料③ ひも (リボン)
袋の口を閉じ、ツリーにかけるための紐です。
今年は冬らしく毛糸にしました。
お菓子の重さがあるので、紐はある程度の太さがあるしっかりしたものを選びましょう。
リボンは結んでいてもお菓子の重さでズレてしまい、滑って解ける場合がありますので、固めに結ぶかボンドを利用して解けないように注意しましょう。
(突然ポトンとお菓子がツリーから落ちて親子でビックリすることになります 笑)
クリスマスの飾りを手作りするための材料④ 日付をふるためのもの
簡単でおしゃれにしたかったので、フォントが好みのカレンダーを印刷して、数字を切り抜いて貼り付けました。
数字スタンプ・数字シール・手書きなどでも構いません。
クリスマスの飾りを手作りするための材料⑤ シールや折り紙など袋を飾るもの
こちらはお好みに合わせてですが、折り紙やシールなどで袋を飾るとおしゃれになります。
我が家はおしゃれにするためだけでなく、取り合いを未然に防ぐために折り紙の色で兄妹どちらのものか区別がつくようにしました。
自分で飾り付けるのがニガテな場合は、オシャレな袋を何種類か準備すると簡単なのに華やかです。
100均に行くと色んな袋がありますのでお気に入りをさがしてみてくださいね。
シンプルな袋にして、お子さんに絵をかいてもらうのも可愛らしくていいですね。
クリスマス飾りを手作りしよう!アドベントカレンダーの作り方をご紹介
今回作ったアドベントカレンダーはこんな感じ。
シンプルながら可愛くをテーマに作りました。
基本的には袋にお菓子を入れて、袋の口を閉じ、吊るし紐をつければ出来上がりですが、
簡単にこのアドベントカレンダーの作り方をご紹介します。
5歳の息子と一緒に作りました。2歳の娘も少し手伝ってくれましたよ。
クリスマスの飾りを手作りする下準備は?
・カレンダーの数字を切り抜く
・飾りの折り紙を1/4に切り分けておく
・毛糸を輪にして結び吊るし紐を作っておく
クリスマス飾りの作り方① 飾りの折り紙を作り日付の数字を貼る
袋にかける飾りの折り紙を1/3だけ折り返し、切り抜いた数字を貼る。
ツリーに吊るすための毛糸を通すための穴を開けるので、数字を貼る場所は真ん中よりも少し下にする。
息子も娘も一緒に作業しました。
小さなお子さんの場合はのりよりも両面テープがあると簡単に作業が出来ます。
クリスマス飾りの作り方② 封筒を半分に折る
長形4号のクラフト地の封筒を使いました。
お菓子を入れて丁度いい大きさにするために、半分に折りました。
息子が頑張って折ってくれました。最初は一枚一枚折っていましたが、何枚か重ねて折ったほうが効率がいいことに途中で気が付いたようで、3枚ずつ重ねて折っていました。
クリスマス飾りの作り方③ 好きなお菓子を詰める
小包装のお菓子を1つ封筒に入れる。
ラムネやアメ・グミは1個だと物足りないので、2~3粒いれました。
ラムネ好きの娘に途中何個か食べられました。
お菓子は少し多めに用意しましょう(笑)
クリスマス飾りの作り方④ 封筒に飾りの折り紙を被せパンチで穴を開ける
封筒に飾りの折り紙を被せた後、パンチで穴を1つあける。
封筒と飾りの折り紙を別々に穴を開けるとバランスが悪くなるので、重ねてから穴を開けましょう。
クリスマス飾りの作り方⑤ 吊るし紐を通して袋の口を閉じる
パンチで開けた穴に予め作っておいたつるし紐を通します。
(穴に通した後、輪を引き抜いて固定しました。)
最初は難しそうにしていましたが、息子も一生懸命紐を穴に通していました。
5歳にもなると器用になってきますね。
完成!!
並べてみるとシンプルながらも飾りの折り紙がカラフルで可愛く仕上がりました。
48個分作りましたが、子供と一緒にゆっくり作っても1時間半ほどで完成しました。
クリスマスの飾りの作り方 おしゃれで美味しいアドベントカレンダーの作り方まとめ
クリスマス飾りにマンネリしてきたら、お手製アドベントカレンダーをオーナメント代わりに飾るのがおすすめ。
おしゃれな袋でお菓子を包んで日付を振り、紐をつければ簡単に手作りアドベントカレンダーの出来上がり。子供と一緒に作れます。
包む袋を変えれば毎年雰囲気を変えられるので、飽きることもないですね。
また、追加でオーナメントを買うと収納場所に困ることもあります。
食べてしまえばなくなるのもポイントです。
しおリンゴ家では毎年恒例の行事になっているので、これからも続けて行きたいなと思います。「我が家のクリスマスの思い出」として定着し、いづれ子供たちが親になった時に、同じように子供たちと作ってくれたら嬉しいなと思います。
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