縄文ロマンパークは福井県若狭町にある公園です。三方湖の美しい水辺の景色を楽しんだり、広々とした芝生で思いっきり走り回れる綺麗な公園です。
敷地内には「若狭三方縄文博物館」と「年縞(ねんこう)博物館」(詳細執筆中)があり、はるか昔の地球や日本の様子や文化を楽しく知ることもできます。
今回は縄文ロマンパークに実際に子連れ(2歳&5歳)で行ってきた様子をレポートします。
【福井観光の穴場】縄文ロマンパークに訪問レポート
縄文ロマンパーク|広々とした芝生と美しい水辺の風景が魅力
年縞博物館を出たところから続くなだらかな丘を下ると、綺麗な芝が広がっていて子供たちは思わず駆け出していきました。広々とした芝生がとにかく気持ちいい!!お天気のいい日には最高です。
丘を下ると目の前にはモニュメント、右手には三方湖の水辺の美しい原風景を楽しむことができます。
訪問した日はお天気が良かったので、真っ青な空とキラキラする水辺がとっても綺麗でした。タイミングを逃し写真には写せなかったのが残念ですが、白い綺麗な鳥が水辺にやってきて水を飲んだり、エサになる水生生物をつついたり、自宅近辺ではみられない長閑な景色を堪能しました。
本当に整備の行き届いた綺麗な芝生なので、レジャーシートを持って行けば、美しい景色を眺めながらお弁当も食べられそうですね。
とんびがやってくることもあるそうなので、お弁当を広げる時はあたりを注意しましょう。
また、基本的には常識の範囲内で自由に利用可能とのことですが、団体で利用する時は予め申請書を出しておいたほうがいいようです。
詳細は公式HPの「利用案内」の「縄文ロマンパークの利用について」を参照ください。
縄文ロマンパーク|竪穴住居に入ってきました!
縄文ロマンパークには縄文人たちが建て住んでいたといわれる「竪穴住居」が再現されていて、中に入ることが出来ました。
3つほど建屋があり、中に入ることが出来ました。

珍しい竪穴住居に子供たちは思わず駆け寄っていました。
ちなみに、中はこんな感じ↓

中はとっても暗かったので、画像は暗めですが、火を焚く炉や椅子が置かれています。
天井は思っていた以上に高く、かなりしっかりと木が組んであるので、私たちが思っている以上にしっかりとした建物だったようです。(娘が立っているところが、火を焚く炉の部分です 笑)
縄文人たちは力を合わせてこんな立派なものを、重機などない状況で作っていたなんて!!体力、技術力、設計力など、想像以上でした。
子供たちは最初は暗いので恐々入っていましたが、珍しい様子に中をくるくる歩き回っていました。
歴史好きなお兄ちゃん(5歳)は、絵でしか見たことなかった竪穴住居に「これが竪穴住居か!!!」の実際のものに触れて感激していました。
ちょっとしたことですが、実物を見ることで別世界の話ではなく身近に感じることが出来た様子。これを機に歴史への興味がより深まればいいなと思いました。
縄文ロマンパーク|縄文時代を感じる体験講座もあります
1週間ほど前から事前予約すれば「体験講座」を受講することもできます。
火おこし・土笛作り・勾玉作りは一年を通して体験できるので、事前に予約してから訪問するとより楽しめますね。丸木舟への乗船(7月下旬~9月上旬)、土器作り(3月~11月)は時期が決まっていますので注意が必要です。(2018年9月現在の情報)
体験料金は150円~400円と、とても良心的なので、家族みんなで体験できますね。
この体験講座は「若狭三方縄文博物館」を見学した方が対象の講座です。
縄文博物館への入場には別途、入場料が必要です。
縄文博物館への入場には別途、入場料が必要です。
今回は気がつくのが遅かったので間に合いませんでしたが、次回は土器作りや火おこしの体験をしてみたいです。
詳細と申し込みは若狭三方縄文博物館の公式HPの「体験講座」ページにある「体験講座パンフレット」をチェックしてみてくださいね。
縄文ロマンパークに訪問レポートのまとめ
- 広々とした芝生、三方湖の美しい水辺の原風景を堪能できる、自然溢れる公園です。
- お天気がよければ、シートとお弁当を持ってピクニックもできます。
- 再現された竪穴住居もあるので縄文人の生活の一端に触れることもできます。
- 一週間前に予約すれば、縄文人たちの文化を感じる体験講座の受講もできます。
※若狭三方縄文博物館への入館が必要
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