歴史に興味津々な長男(5歳)。息子の行きたい!を叶えるために、寺社仏閣を巡ることが増えました。お参りをしてご縁をいただいた記念に御朱印をいただこうと思い、御朱印帳をスタート!
いただいた御朱印を大切にしたいので、汚れや濡れを防ぐために、御朱印帳カバーを手作りしてみましたのでご紹介します。
御朱印帳のカバーを手作りしてみました【簡単】
御朱印帳カバーですが、ネットやリアル店舗で購入しようとすると、ビニールのもので500~800円、巾着タイプなら1000円前後、袱紗タイプなら2000円前後といったところ。
なかなかどこでも売っているものではないので、必然的にネットで購入することになるのですが、そうすると届くまでに時間がかかったり、送料もかかったりと、カバー1つで結構な時間とお値段がかることも。
そこで、お手持ちの御朱印帳が一般的なサイズである「縦18cm×横12cm」のB6サイズ(もしくは、少し横が大きいですが「縦16cm×横11cm」の文庫本サイズもいけます)であれば、100均で簡単に手に入るもので御朱印帳カバーが作れちゃいます。
作ってみたカバーをかけた御朱印帳がこちら。
(ちなみに私の御朱印帳はB6サイズです)
ピッタリな上に、カバーの取り外しがスムーズ!
撮影するためにテーブルに置いていますが、左手で御朱印帳を支え右手ですっと上に引くだけで、カバーから御朱印帳を取り出せます。
凹凸のほぼないカバーなので、取り外さなくても対応してくれるところがほとんどですが、基本的にはカバーなどの付属品は取り外してから、御朱印をお願いするのがマナーとのこと。
なので、必要とあらばいつでも簡単に取り外せることは、カバーの重要なポイントです。
厚みのあるビニールを使っているので、漫画を保護するのにかけている薄手のビニールブックカバーとは違って、表紙がカバーの中で滑りにくく、取り扱うときにシャカシャカと音が鳴らないのもポイントです。
では、材料と作り方をご紹介!
御朱印帳カバーの材料は100均で揃えられる
今回作った御朱印帳カバーは、100均にある「ソフトカードケース」をつかいました。
(私はセリアで購入しましたが、大抵どこの100均でも置いています)
選ぶ時のポイントは2つ。
一つ目は、サイズがB5サイズであること。
二つ目は、ハードでなく「ソフト」であること。
B6はちょうどB5の半分サイズなので、サイズ調整が必要なく簡単に作れます。
(文庫本サイズの場合は、上部の余った部分をカットすればOK)
また、半分に折り曲げてカバーにしたいので、柔らかいソフトタイプのカードケースを選びましょう。
作業に必要なのは、はさみ(またはカッター)、定規、ボールペンが必要です。
※方眼つきのカッティングマットがあれば、定規で測ることなく簡単に作業が出来ます。
続いて作り方をご紹介!
御朱印帳カバーの作り方
①ソフトカバーのスリット(手を入れやすいように凹んでいる部分)
が入っている側を表にして、カッティングマットを挟む。(カッティングマットがなければ挟まなくてOK)
②スリットの一番凹んでいる部分をカッティングマットの真ん中の線にあわせる。スリットの始点と終点近くにある太い線の部分でかっとするので、ボールペンで線を引いておく。
カッティングマットがない場合は、スリットの一番凹んでいる部分を中心として3cmの太さで切り取るために、切り取り線をひく。
③あとは線に沿って、はさみかカッターで切る。(カッターで切る場合は、反対の面まで切らないように注意)
線を切ったら、繋がっている下の部分もきれいにカットする。
御朱印帳カバーの完成!
元々がカードケースなので、上から差し込むタイプのカバーができました。
御朱印帳手作りカバー|ちょっとした工夫を2つご紹介
御朱印帳カバーの差込口のこの角の部分ですが、角を丸めたほうが差し込みやすく見栄えもいいので、ここを丸めましました。
もし、「かどまるPro」という角を丸めるためのパンチをお持ちであれば、こちらを利用したほうがキレイに角を丸められます。
もう1つ工夫として、御朱印帳サイズの白紙をカバーの中に挟み込んで持ち歩いています。
それは、御朱印をいただいた後、印や墨が完全に乾ききるまで時間がかかるため、隣のページに写らないように和紙などを挟みこんでくれますが、寺社によってはない場合もありますので、挟むための紙を持ち歩いています。
ハガキサイズの紙だと小さいので、B5サイズのコピー用紙を半分に切り、縦一辺・横一辺それぞれ5mmずつ切り落として、御朱印帳ケースに収まりのいいサイズの紙を作ります。
ケースからはみ出ないので、紙の端が丸まらず美しい!
いただいた御朱印を汚さずに大事にするために、おすすめです。
御朱印帳のカバーを簡単に手作りする方法のまとめ
御朱印をいただきはじめると、旅やちょっとした遠出をするときに、行った先で時間があればご縁をいただきに立ち寄れるようにと、御朱印を持ち歩くようになりました。
常にかばんに入れるなら、御朱印帳を大事にするためにもカバーは必須。透明のビニールタイプであれば、多少の雨にあっても濡れを防げるので安心です。
どこでも手に入って簡単に作れるので、ぜひ作ってみてくださいね。
御朱印帳は、お参りさせていただいた寺社仏閣のお守りなどがいただける場所のほか、ネットでも手に入ります。自分のお気に入りの柄が見つかると、嬉しいですよね(^^)
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