一度中耳炎になると、風邪をひく度に中耳炎になってしまう子もいますよね。我が家の娘(現在2歳)も繰り返し中耳炎になってしまうタイプです。
中耳炎をできるだけ防ぎたい、また、中耳炎になった時にできるだけ耳鼻科に通う回数を減らしたい思いで導入したのが、ホームケアの神アイテム「電動鼻吸い器」です。
少しお値段も張るので購入しようかどうか迷っている方に向けて、電動鼻吸い器の体験談をまとめました。
そもそも電動鼻吸い器って必要?
中耳炎を未然に防いだり、中耳炎になった後も出来るだけ早くよくするためには、こまめに「鼻を吸う」ことが大切です。
鼻をかめない乳児、かめても上手に出せない幼児のうちは鼻吸い器は必須アイテム!
我が家は2人子供がいまして、中耳炎に繰り返しなる娘の上にもう1人息子がいます。現在5歳ですが、息子は中耳炎になったことがほとんどありません(少なくとも、中耳炎がひどくなって熱が出たなんてことは一度もありません)。
なので、息子の時は電動鼻吸い器の必要性はあまり感じておらず、口で吸うタイプの鼻吸い器や電動といっても電池式のハンディータイプの鼻吸い器を使っていました。
我が家の鼻吸い器変遷
ちょっとここで、据え置きタイプの電動鼻吸い器を購入するまでの、我が家の鼻吸い器変遷(期間は5年間)をご紹介します(笑)
一番最初に買ったのは、ドラッグストアでお手軽にゲットできる「口で吸う鼻吸い器」。
鼻水が逆流しない構造になっているところが気に入って購入しました。
我が家が使っていた口で吸うタイプの鼻吸い器↓
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頑張って力いっぱい吸うと、結構ネバネバしたものも取れます。
ただし、鼻の奥の方まではなかなかとれず、頑張って吸おうとして吸いすぎると、親の方が酸欠気味になってクラクラしちゃうことも(笑)
また、逆流しない構造になっているものの、とった鼻水が溜まる部分がそれほど大きくないので、ネバネバしたものが沢山取れると、何となく逆流してきちゃっていることもありました。
(逆流してきた鼻水が原因で風邪をもらうこともあるので要注意)
分解できるので洗いやすくはなっていますが、チューブの管が細いためキレイに洗いきれなかったり、水が乾かなくてカビることもあり、3度ほど買い換えました。
続いて購入したのが「電池タイプのハンディー鼻吸い器」。
こちらは電池タイプのハンディー鼻吸い器で、電池タイプだけれども、結構吸引力がありました。鼻の中の手前の方まで出てきている鼻水は結構すっきりとれます。
我が家が使っている電池式のハンディー鼻吸い器↓
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ちなみに、先が細くなっているノズルが付いていない方が600~700円ほどお安くなっていますが、少しお値段がプラスされても断然先が細くなっているノズルが付いているほうがおすすめです。
先が細くなっているノズルだと鼻の中まで入るので、奥のほうに溜まっている鼻水が吸いやすくなります。(むしろ、我が家はこの先が細くなっているノズルしか使っていません 笑)
ただし、奥の方の粘り気の強いものは取れにくく、娘の場合はそれがとり切れないためか、すぐに中耳炎になってしまいます。
また電池が少なくなってくると吸引力も弱くなってきます。吸引力が弱ってくると電池をすぐに交換していたので、しょっちゅう電池交換をしていました。(タイミングが悪いと、吸っている途中で電池が切れてしまったことも何度かありました 笑)
現在、この電池式ハンディータイプ鼻吸い器は、旅行などお出かけ用に使っています。
こうして、いろんなタイプの鼻吸い器を使ってみましたが、くり返す娘の中耳炎には太刀打ちできず、ついにとうとう今回の中耳炎で切開となってしまったことをきっかけに、据え置き型の電動鼻吸い器の購入に踏み切りました。
しっかりと奥のほうまで吸引できること、少しでも耳鼻科に通う回数を減らすことを期待して購入しました。(中耳炎の場合、とくに切開すると、毎日のように様子を見と鼻吸いのために通院する必要が出てきます。)
ほんとに取れる?電動鼻吸い器の吸引力はいかに?
ついにとうとう購入に踏み切った、据え置きタイプの電動鼻吸い器。
我が家は、「メルシーポット」の新しいモデル(2018年発売)を買いました。
据え置きタイプといっても思ったほど大きくなくて良かった!
高さは500mlのペットボトルよりも低いです。
また、100均のセリアで購入したプラケース(実側:縦18.5cm×横25.5 cm×高さ11.5cm)にぴったり収まるコンパクトさなので、収納面でも困りませんでしたよ。
で、その吸引力ですが、耳鼻科のそれに匹敵するくらいの威力です!
かなりスムーズにネバネバしたものや、奥のほうのものまでとれます。
口で吸うタイプや電池式のものだと、吸ったものの残っている感じがしていましたが、このメルシーポットだとすっきり「取りきった」と感じることが出来ます。
いままでは吸い終わった後、まだ何となくズルズル音がしていましたが、メルシーポットを使うと、鼻から音がせず、しっかりと鼻が通っているように感じました。
特に粘っこい時は、このクリップ部分をギュッと握って、吸引力をためてから離すと、しっかりと吸うことができます。
使ってみて真っ先に思ったことは「何でもっと早く買わなかったんだろう」でした。
今まで買わなかったことを後悔するくらいの良さでした。
正直お値段の面で言うと、口で吸うものやスポイト式のもの、電池式のハンディータイプのものにくらべると高いですが、これだけ吸えるのなら、その価格の差も当然だと感じました。
今回、中耳炎になったときに鼻を吸いに通う様にいわれましたが、通院途中でメルシーポットを購入したので、そのことを耳鼻科の先生に話すと「お家でしっかり吸ってあげてください。薬がなくなったら来てください。」になったので、通院回数も抑えられ、大変助かりました。
電動鼻吸い器のお手入れは面倒じゃないの?
どれだけよく吸えても、お手入れが面倒だと続きませんよね。
私も面倒くさがりなので、お手入れについてはかなり吟味しました。
お手入れの面で気になったのは、チューブの管がカビてしまわないかということ。
手元にきたものを見てみるまでは分りませんでしたが、このメルシーポットのチューブの管は結構「太い」です。
かなり太かったので、鉛筆を刺してみましたが(笑)入っちゃいましたので、チューブの管の太さは鉛筆以上ということが分るかと思います。
なので、しっかりと水を通すことができ、かなり洗いやすいです。(私は最後にアルコールスプレーで中をシュッシュとしてアルコールを通してしっかり消毒しています)
使っているアルコールスプレーはこちら「パストリーゼ77」↓
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食品に直接噴射してもふき取り不要の安全な素材でできているスグレモノ!
お弁当箱や水筒の消毒、冷蔵庫や電子レンジ庫内の掃除などキッチンではかなりお世話になっています。
また、洗うパーツが少ないことも魅力的です。
どれもサッと流せばキレイに洗えます。
どっちの方向につけていいか分からなくならないように切り込みが入っているのも、組み立てオンチな私にも優しかったです。
乾いた後、スムーズに組み立ててしまうことができました。
中耳炎ケアの神アイテム|電動鼻吸い器を使ってみたまとめ
購入するには少し勇気のいるお値段ではありますが、使ってみると「どうしてもっと早く買わなかったんだろう」と思うほどのスグレモノ。
お子さまが中耳炎になりやすい、鼻炎がひどくて通院ばかりでしんどい、そんなときは、本当におすすめです。
私が今回購入した電動鼻吸い器はこちら↓参考までにどうぞ!
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