煮物や天ぷら、スープにお菓子作りなど多くの使い方ができるかぼちゃ。
私も大好きな野菜の1つなのですが、何日も続くと飽きてしまうのが悩みの種ですよね。
スーパーでカットされているかぼちゃを買ってきたと思ったら、知り合いから丸ごとかぼちゃを貰ったり…なんてこともあるでしょう。
我が家も親戚に農家をやっている人がいて、かぼちゃを大量にもらうことがあります。
ありがたいのですが、大量すぎて困るというのも本音なんですよね。
そこでここでは、改めて「かぼちゃの日持ち」について調べてみました。
かぼちゃをできるだけ長持ちさせるためには、どうしたらいいのでしょうか。
かぼちゃの日持ちってどれくらい?カットした場合の期限と上手な保存方法を伝授
まずは、「カットしたかぼちゃ」の日持ちから見ていきましょう。
スーパーで売っているかぼちゃは、大抵はカットされているものですよね。
2分の1や4分の1サイズで並んでいます。
かぼちゃはカットしてラップで包み、常温で保管されていますが、買ってきてそのままの状態で保管しておくと、翌日にはカビが生えてしまった‥なんてことも。
実はかぼちゃの日持ちって、そんなに長くないんです。
カットした時点で空気に触れますから、いくらラップをしていてもカビは繁殖してしまいます。
では、どうすればいいのでしょうか。
実はカットしたかぼちゃをできるだけ長持ちさせるためには、すぐに「種とわたをとる」ことが欠かせないのです!
種とわたの部分から腐っていくので、かぼちゃを買ってきたらすぐに取り除いてしまいましょう。
種とわたをとってからラップをして冷蔵庫へ入れておけば、4~5日はもちますよ。
カットかぼちゃは冷凍保存できる!
かぼちゃは、冷凍保存しておくことが可能です。
すぐに使わない場合やたくさんありすぎて困る場合は、冷凍保存してしまいましょう。
冷凍しておけば、1ヶ月くらいはもたせることができます。
冷凍保存の手順はこちら。
- 使う状態にかぼちゃをカットする(ブロック、スライスなど)
- 一度レンジで加熱して、冷ます
- フリーザーバッグに入れて密封し、冷凍庫へ入れる
かぼちゃを解凍したときに水分が出てビショビショになるのを防ぐためにも、一度加熱して冷ましてから冷凍することがポイントです!
かぼちゃの日持ちってどれくらい?丸ごとの場合の期限と上手な保存方法を伝授
かぼちゃを丸ごと保管するのが、一番日持ちする方法になります。
丸ごとであれば、かぼちゃは常温でも1~2ヶ月くらいはもつんですよ!
カットすると冷蔵庫でも4日くらいしかもたないのに、なんだか意外ですよね。
常温でも問題なく保管することができますが、
- 直射日光
- 高温多湿
の場所は避けて、できるだけ涼しくて風通しの良いところで保存するのがポイントです。
かぼちゃの日持ちってどれくらい?煮物にした場合の期限と上手な保存方法を伝授
かぼちゃの定番の食べ方といえば、やはり「煮物」でしょう。
煮物なら火を通しているので、長持ちするのでは‥と思うかもしれませんが、実は煮物は長持ちしません。
常温なら1日もちませんし、冷蔵庫でも4日がいいところ。
煮物を作ったら、できるだけ早く食べてしまうのが鉄則なのです。
かぼちゃの煮物は冷凍保存することも可能ではありますが、あまりおすすめはできません。
なぜなら、解凍したときにぐちゃぐちゃになったり、逆にボソボソしたりと「美味しくなくなってしまう」から。
最終手段として冷凍保存はできなくはないですが、味はかなり落ちることを覚えておきましょう。
かぼちゃの煮物のアレンジ方法
かぼちゃの煮物を作りすぎてしまったときは、アレンジしてしまうのがおすすめ!
実際私は、かぼちゃの煮物をコロッケにしたり、マヨネーズと混ぜてサラダにしたり、クッキーにしたことがあります。
あまりにも濃い味付けにしなければ、意外と煮物はアレンジできちゃうんですよ!
冷凍保存して美味しくなくなるよりは、別の料理に使ってしまうことも検討してみてくださいね。
かぼちゃの日持ちを徹底調査!カット・丸ごと・煮物一番長く保存できるのはこれ!のまとめ
かぼちゃの日持ちについて、紹介しました。
かぼちゃが一番長持ちするのは「丸ごと保存する」場合で、カットしたら種とわたを取り除くことを忘れずに。
種とわたを取るというひと手間を加えるだけで、少しは長持ちするようになりますよ!
せっかくのかぼちゃをムダにしないためにも、適切な保存やアレンジなどを頭に入れておきましょう。
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