日本人としてお箸は正しく使うべき!なんて分かっていても、なかなか奥が深くて難しいのがお箸でしょう。
4~5歳くらいの頃からお箸を使い始める子供が多いですが、理想を言えば最初から正しい持ち方を覚えてほしいもの。
しかし、現実は理想ほど甘くはありません。
お箸がちゃんと持てない子、多いですよね。
かくいう私自身、そして我が家の息子もお箸の持ち方が正しくありません。
見た目がどうの…という問題もありますが、やはり将来恥をかくことにもなりかねないので、できればお箸は子供のうちに正しい持ち方をマスターしておきたいですよね。
ここでは、子供への正しいお箸の持ち方の教え方について紹介していきます。
自分と子供で利き手が違う場合の教え方についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
利き手が違う場合のお箸の持ち方はどう教える?左利きの子に正しく教えるには
子供にお箸の持ち方を教えるとき、「どうやって教えたらいいんだろう?」「うまく伝えるにはどうすればいいんだろう?」と悩みますよね。
特に自分が右利き、子供が左利きの場合は教え方もいっそう苦労することでしょう。
我が家も、娘は右利きですが、息子は左利きです。
左利きの子供にお箸の持ち方を教えるときには、向かい合うように座ることがおすすめ。
向かい合うと、鏡と同じように見えるため、子供が真似しやすくなるのです。
よく、幼稚園などのお遊戯で、子供たちの前に立つ先生は左右逆に踊っていたりするでしょう?
子供は見たものをそのまま同じ方向に真似しますから、右利きと左利きならこの方法がぴったりなんです!
隣に座って教えるのはどうしても難しいので、ぜひ向かい合って教えるようにしてみてください。
正しいお箸の持ち方、知ってる?
ところで、あなたはお箸の正しい持ち方を知っていますか?
頭では分かっていても、意外と難しいんですよね。
ここで、改めて正しいお箸の持ち方をおさらいしておきましょう。
①1本の箸を親指の付け根に挟む
②2本目の箸を親指、人差し指、中指で持つ
③上の箸だけを動かす
動かすのは、上のお箸のみです!
お箸の持ち方の練習は根気よく!子供を諦めさせない3つの工夫とは
お箸の持ち方を直すのは、簡単なことではありません。
なかなかうまくいかなくて、つい投げ出したくなることもあるでしょう。
すぐに直せるものではない、ということをあらかじめ頭に入れておき、時間をかけて根気よく練習させていくことが大切です。
子供の場合は特に、飽きたり嫌になってしまうことも。
我が家でも実践した、子供を飽きさせないためのポイントはこちら。
①お箸を変えてみる
②家族みんなでやる
③少しでも褒める
まずお箸ですが、「きちんと箸」や「三点支持箸」などお箸の持ち方を矯正するためのお箸を使ってみましょう。
そして、家族でお箸の持ち方ができない人がいたなら、一緒に取り組むのがベスト。
我が家でも、私と息子で一緒にトレーニングしました!
もっとも重要なのは、子供のモチベーションを下げないために少しでもできたら褒めてあげること。
食事の時間に練習をすると、食事が嫌になってしまうので、練習は食事とは別に行うこともポイントです。
お箸の持ち方を練習しよう!左利きの子供への教え方と諦めさせないための工夫のまとめ
子供へのお箸の持ち方の教え方についてお話ししました。
お箸の持ち方、できないと恥ずかしいですよね。
大人になってから直すのはとても大変なので、できるだけ子供のうちに正しい持ち方をマスターしておきましょう。
イライラせず、長い目で見ていくことが大切です。
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