伊能忠敬という人物をご存知でしょうか。
日本中を歩いて地図を作ったと歴史の授業で習う人物ですが、そのインパクトが強い偉業に歴史は苦手だったけど覚えているという人も多いのではないでしょうか。
江戸時代の人ですから本当に信じられないですよね。
そんなに凄い人物ですので彼の地元千葉には「伊能忠敬記念館」なるものがあります。
どんなものが見られるのかちょっと気になりませんか?
興味をもったあなたのために、伊能忠敬記念館の基本情報をまとめました。
伊能忠敬記念館ってどんなところ?その概要と見所
伊能忠敬記念館に行く前に、まずはどんなところかを予習しておきませんか?
伊能忠敬記念館は大きく分けて4つのコーナーで構成されています。
測量を始める前
伊能忠敬は全国を測量した人物として知られていますが、それを開始したのは50歳になってからです。
その前は事業家だったのですが、ファンでもなければそこについてはあまり詳しくないですよね。
最初のコーナーではそんな測量を始める前の伊能忠敬を知ることができます。
伊能忠敬は以前から天文学に興味を持っていたことなどもわかり、測量を始めることになる前の彼の人物像が伝わってきますよ。
測量の行程の紹介
お次はメインとも言える実際の測量の行程の紹介です。
彼は73歳で亡くなるまでの間、合計10回の測量を行ってしますが、どんな道のりだったのでしょうか。
彼が通った道の紹介と、実際に測量を始めるまでの修業時代についても触れています。
伊能忠敬の偉業を知るには欠かせないコーナーです。
実際の地図を見てみよう
伊能忠敬がどんな人物かを知るにはやはり実際の地図を見るのが一番です。
展示コーナーでは実際の地図や測量に使った器具を見ることができますので、伊能忠敬の気持ちになって見てみましょう。
実際の地図「伊能図」は国宝ですのでとても貴重ですし、展示内容は2ヶ月に1回切り替わりますので何度でも行きたくなってしまいますね。
世界の地図はどうなっていた?
伊能忠敬が日本地図を作る前には世界から日本はどのように見えていたのでしょうか。
また、当時の日本人は自分たちの国をどのように見ていたかのかも気になりますよね。
今では当たり前のように誰もが理解している日本の形ですが、知らないとどう映るのかはとても興味深いです。
伊能忠敬記念館の駐車場情報とアクセス情報
さて伊能忠敬記念館に興味が湧いて来たなら早速行ってみませんか?
伊能忠敬記念館の場所は?
伊能忠敬記念館のアクセス情報
電車で行く場合はJR成田線の「佐原」駅から歩いて10分くらいです。
車で行くなら東関東自動車道の佐原香取インターチェンジで降りて約15分となります。
伊能忠敬記念館の隣には「町並み観光駐車場」がありますので、そこを使ってください。
1日停めても500円なのでリーズナブルですが、伊能忠敬記念館以外に行く人も利用するので混雑には注意してくださいね。
伊能忠敬記念館の料金や営業時間について
最後に伊能忠敬記念館の利用概要を書いておきます。
入館料
・大人500円
・小人250円
・65歳以上450円
香取市の学生は証明書を提示すれば無料で入ることができますので、お子さんがいるなら是非連れて行ってあげてください。
ちなみに伊能忠敬旧宅もすぐ側にありますが、そちらは無料で見学することができます。
★佐原の大祭の時に配られているチラシに割引券が付いてますよ!(団体割と同じお値段で入れます。) 佐原の大祭についてはこちらにまとめました。

営業時間
営業時間は午前9時から午後4時30分までです。
休館日は祝日を除く月曜日と年末年始ですので訪問前にはチェックしておいてください。
伊能忠敬記念館の見学は大体30分くらいかかりますので、それを計算してあまりギリギリの時間には行かない方がいいかもしれませんね。
伊能忠敬記念館はここを見るべし!見所と駐車場や基本情報もご紹介のまとめ
伊能忠敬記念館、とてもおもしろそうだと思いませんか?
偉業を知るにも良いですし、地図の歴史を勉強するにも最適な場所です。
車でも電車でも行けますので、機会があれば是非足を運んでみてください。
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