巻き爪は、多くの人がなる可能性のあるもの。
爪の病気としては、比較的メジャーなものでもあります。
巻き爪は放っておいても命に関わるようなことはありませんが、何をするにも痛みが伴うのは問題ですよね。
運動するときにも痛みが生じるのであれば、純粋にスポーツを楽しむこともできませんよね。
実は巻き爪は、「切り方」次第で良くも悪くもなるもの。
とはいえ、なかなか正しい爪の切り方が分からない…なんて人もいますよね?
そこでここでは、正しい巻き爪の切り方について解説していきます。
巻き爪で悩んでいる方、必見です!
巻き爪の切り方って難しい。そこで画像で切る場所やポイントを紹介
巻き爪の程度にもよりますが、爪が内側にぐるっと巻き込んでいるような場合、「どうやって切ればいいの?」と悩んでしまいますよね。
巻き爪の人に多いのが「食い込んでいる部分をすべて切る」というもの。
しかしこれ、間違った切り方なんです…。
こちらの画像をご覧下さい。
(引用:医療法人富寿会 村田クリニック HP★)
この画像の左は、間違った切り方なのですが、みなさんはこんな切り方をしていませんか?
私は巻き爪ではありませんが、普段このような切り方をしていました。
どうやら、角を切ったり深爪にしてしまうと巻き爪になりやすくなるようです。
巻き爪を切るときのポイントは、こちら。
・皮膚より1mmほど長くする
・角を丸くしない
・スクエアカットを意識する
画像の右のようになるよう、爪はまっすぐに切りましょう。
つい、角や食い込み部分を切りたくなりますが、食い込み部分を切るとその部分の皮膚が盛り上がり、爪が伸びてきたときに盛り上がった皮膚により食い込むという悪循環に陥ってしまいます。
そうなれば痛みも強く出やすくなりますから、爪の切り方には注意してください。
巻き爪の人向けの爪切りも販売されていますので、ふつうの爪切りではうまく切れない…という人は、巻き爪専用の爪切りを使ってみることもおすすめですよ。
巻き爪を再発させない正しい爪の切り方とは?
いくら巻き爪を切っても、なかなか治らないこともあります。
深爪にしたり、角を丸くすることを繰り返していると、いつまで経っても巻き爪は治りません。
巻き爪を治すことはもちろんですが、再発させないためには日頃から「正しい切り方」をマスターすることが欠かせないのです!
正しい切り方は、基本的に「巻き爪の切り方」と変わりません。
・爪を皮膚より短くしない
・詰めは横にまっすぐ切る
・角を丸くしない
このことを意識して、日々の爪切りを行ってください。
正しい切り方は、今現在巻き爪ではない人が巻き爪になってしまうことを防ぐためにも効果的。
ぜひ、巻き爪の人もそうでない人も、正しい爪の切り方を覚えてくださいね。
巻き爪で困っている方必見!正しい切り方について分かりやすく解説のまとめ
巻き爪の正しい切り方、巻き爪の再発を防ぐ切り方についてお話ししました。
巻き爪は、ふとしたときに皮膚に当たって痛みをもたらします。
痛みをなくすためには、正しい切り方をすることが欠かせません。
ぜひ今日から、正しいやり方で爪を切り、巻き爪を改善していきましょう。
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