数年前に、「泥団子をピカピカにする方法」というのがメディアで話題となり、主に小学生の間で大流行したのですが、覚えていますか?
我が家にも小学生がいるので、夢中になってピカピカの泥団子を作っていましたよ!
そのときは夏休みの自由研究として作ったので、「泥団子セット」を購入して作りました。
そのため、自分たちで材料を集めることもなければ(すでにキット内にすべて揃っているので)、なぜ泥団子がピカピカになるのか?といった理由も分からないまま…。
今回、息子がピカピカの泥団子に興味を持ったこともあり、
- なぜ泥団子がピカピカになるのか?
- ピカピカの泥団子を作る方法や手順は?
ということについて、調べてみました!
理由ややり方が分かると、泥団子作りがもっと楽しくなるかもしれませんよ。
泥団子がここまでピカピカになるのはなぜ?理由を知ればもっとおもしろい!
泥団子、子供の頃に公園の砂場などで必死に作った記憶はありませんか?
私も幼少の頃、自宅の庭で毎日のように泥団子を作っていました。
砂に水を混ぜて丸く団子の形にするわけですが、あんなふうにピカピカになった記憶は…ありません。
なぜ泥団子が宝石みたいにピカピカになるのでしょうか?
それは、泥団子の「被膜」に理由がありました!
このあと作り方は詳しく説明しますが、ピカピカの泥団子は仕上げとして細かい砂をつけていきます。
この細かい砂は鉱物の一種なのですが、ただつけただけでは光りません。
砂をつけて「磨く(こする)」ことで、砂の粒子がきれいに並び、光を反射するようになるそうです。
人が並んで、上から見たときに文字を作るやつがありますよね?
人はもちろん光りませんが、きれいに並べる(並ぶ)というのは似ているなぁと思いました。
泥団子がピカピカになるだけじゃない!作り方をマスターして自由研究に活かそう
ではここからは、泥団子の作り方についてお話ししていきます。
お店には「光る泥団子セット」なども売られていますが(私も以前、子供と利用しました)、せっかくなら材料を集めるところから始めましょう!
どんな材料を使うとどんな泥団子ができる、というのを実験してみるのも面白いですね。
材料
- 土
- 細かい乾いた砂
- 水
- 布(雑巾やガーゼなど)
- 空き瓶やいらなくなったスプーンなど(あれば)
作り方
- 土に多めの水を入れて、泥団子を作る
- 形を整え、乾いた土をかけながら固めていく
※砂が黒くなったらまたかける、を繰り返す - 1時間くらいかけて乾燥させる
※我が家ではなかなか固まらず、一晩放置しました! - 細かい砂を触ったときについてくる粒子の細かい部分をまぶし、磨く
- 乾燥させて、完成
この中で特に大切なのが、4.の磨くという行程です。
布や空き瓶、いらなくなったスプーンのカーブの部分を使って、念入りに磨きましょう。
同じところだけゴシゴシ擦るとムラになりますので、泥団子を回しながら擦るのがコツですよ!
完成したら、絵の具やマジックで模様をつけたりしてもOK。
(青く塗ると、なんだか地球みたい!)
また、粘土などを混ぜても見た目が変わるので、いろいろ試してみるといいですね。
我が家で泥団子を作ったときは、丸い形を生かして息子は自分の顔の絵を描いていましたよ。
泥団子がピカピカに!?まるで宝石のような美しい作り方のまとめ
泥団子がピカピカになる理由や、そんな泥団子の作り方についてご紹介しました。
子供の頃に夢中になって作った泥団子、今度はお子さんと一緒にピカピカにしてみてはいかがでしょうか。
我が家でも今年の夏休み、誰が一番ピカピカの泥団子を作れるか競争してみるつもりです。
みなさんも、ぜひピカピカの泥団子を作ってみてくださいね。
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