
今思えば、つっこみどころ満載・・・
なのに、あの時は何故気がつけなかったのだろう・・・
そう後悔しても、全ては後の祭り・・・
ある日突然やってきた「〇〇電力の代理店」と名乗る代理店からエコキュートを割高で導入してしまいました。そのローンの額90万円!!我が家のエコキュート導入話が、今まさに同じ状況で導入しようとしている方に届けばいいなと思いシリーズでお届けします。
エコキュートの訪問販売業者は突然に
築4年目、小さい子供2人の我が家。今後の教育費や老後のことを考え、少しでも固定費を削れたらと常々思っていました。固定費の中でも光熱費は、我が家にとっては小さいながらも気になり続ける悩みの種でした。
我が家は立地の問題からプロパンガスしか選択できず、電気+プロパンガスという、他の家庭に比べてちょっと光熱費が高くなる組み合わせになっていました。家を建てる時、オール電化も考えたけれど、どうしても「ガスコンロが欲しい」ということでガスは外せなくて、納得した上でスタートしましたが、夏は1.8万の電気代+0.5万円のガス代、冬は0.8万の電気代+0.8万のガス代と、光熱費が夏は2万を超え、冬でも1.6万と大きくて、思いの外、家計を圧迫していました。
電気代、もう少し安くなったらいいのにな・・・
ガス代も都市ガスに比べたら、やっぱり割高だな・・・
そう思っていました。
ある日曜日の午前中、ぴんぽーん。
「〇〇電力の代理店のものです。電気メーターの変更についてお知らせがありますので、ドア口までお願いできますか?」
「電力会社の代理店」「メーターの変更」そういわれて私は、「話し聞かねば」と思ったのでした。
話を聞いてみると、(現在は使った電気代を確認するのに検針員の方がチェックして検針票をポストに入れているけれど)「2020年までに全戸を対象に、電気の検針がなくなり、検針票ではなくスマホなどネットで確認するように変更になるんです。」「その件のお伝えと工事についてのご説明のために、このあたりの家を回っています。」そういって説明を続けました。
スマホで電気料金を確認するためには工事は不要で、電力会社のサイトからウェブで電気料金を確認するための登録さえすれば出来ました。
今思えば、検針票と工事は別物の話だったのでしょうけれど、話を聞いたときのニュアンスでは「検針票をなくすのに工事が必要だ」と勘違いしやすい組み立てになっていたんですよね。(その検針をなくす工事にどれくらい時間がかかるのかと訪問販売員に聞いたときに「時間はかかりませんよ」といわれた時に違和感を感じればよかったのですが・・・)
エコキュートの営業トークはここから始まった
訪問販売員:「ちなみに、月々の光熱費、どれくらいかかっていますか?」
と、おもむろに聞き始め、「戸建だから毎月1万円以上電気代かかってませんか?こちらガスもプロパンガスだから都市ガスより割高で7、8千円かかっているんじゃないんですか?」といわれ、つい「そうですね。高い夏場ならトータルで2万以上かかっていますね。冬場でも1万項半くらい・・・」そういうと
訪問販売員:「〇〇電力の〇〇プランって知っていますか?平日の在宅が少ない、あまり使わないのであれば、平日昼間は少し割高になりますが、朝の3時間と夕方から夜にかけて、今よりも安い電気代で使えるプランがあるんです。しかも夜中の電力は更に安くなります。」
訪問販売員:「年平均で結構です。一番高い月と安い月の電気料金とガス料金を教えていただければ、プランを変えることでどれくらい光熱費がお安くなるか試算できますよ」
私:(試算だけなら、まぁいいか・・・と思い)「高いときは〇〇円、安いときは〇〇円・・・」(今思えばココで断ればよかった!)
訪問販売員:「電気もガスも普通のお宅より結構使っていますね。これなら、〇〇円もお安くなりますよ」
その一声で、えぇーーーーっとなり、その訪問販売員の話に引き込まれていました。
数百円の話ではなく毎月5千円以上安くなるとの計算が・・・毎月5千円は大きいですよね。でも、よくよく考えると、あくまで平均値・・・平均って均等にわって数値をならしているので、必ずしも毎月それだけのメリットがでるわけではないですよね。
そしてその後は、なぜそういう計算になったのか。そして、いかにいまオススメしている〇〇プランがお得なのかを説明し続けます。話を聞いているうちに・・・
私:「プランを変えるだけなら今すぐ変えたいです!」
そういったときに、グレーな販売員の目の奥がキラリと光ったことに何故気がつけなかったのか・・・そして、ついに「あの商品名」が登場します。
訪問販売員:「ただ、このプランに変更するなら、エコキュートの設置が必要なんです」
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