大人も子供も家族揃ってのクリスマスパーティーは楽しみですよね。
ただ、クリスマスディナーの料理を準備するお母さんは大変。
そこで、おすすめなのはローストビーフ!
ローストビーフと聞くと難しく感じますが、実はとっても簡単なんです。
しかも、放っておくことが出来るから、他の料理を平行しながら作っても失敗しないから安心ですよ。
ローストビーフの簡単で失敗しないレシピをご紹介
ローストビーフといえば手間と時間がかかる難しいイメージの料理ですが、湯煎を使うと失敗せずに作れます。
まずは必要な材料と調理器具からご紹介。
ローストビーフが簡単に作れる湯煎を使った作り方に必要なもの
●必要な材料
かたまりの牛モモ肉(スジの少ない赤身の肉がおすすめ)
塩・こしょう
油(オリーブオイルかサラダ油)
にんにく(チューブでも可)
醤油
●必要な調理器具
耐熱性のジッパー袋
お肉全体が入る蓋つきの鍋
こちらが今回使ったお肉です↓
肉は赤身の牛肉がおすすめです。
今回も、オーストラリア産の(特売の)お肉を使いました。
刺したっぷりの和牛ももちろん美味しいですが、ローストビーフの場合、脂が少ないほうが個人的には好みです。
レアでも食べられる牛肉だからこそ、火の通り具合に神経質にならなくて済みます。
ローストビーフが簡単に作れる湯煎を使った作り方の詳細
作り方は全部で3ステップ。
もう難しいなんて言わせません!
ローストビーフの簡単な作り方① 下味をつける
牛モモ肉に塩・コショウで下味をつけます。
下味をつけるときは、肉の全部の面にすり込むようにしっかり味を付けます。
下味をつける前に、キッチンペーパーで牛モモ肉についているドリップをふき取ります。
ローストビーフの簡単な作り方② フライパンで焼く
フライパンに油を引きフライパンで肉の表面を焼きます。
火の大きさは中火~強火、軽く焼き目をつけます。
ここで火を通しすぎるとお肉が硬くなって今いますので、肉の各表面を焼くのは30秒ずつ。
ローストビーフの簡単な作り方③ ジッパー袋に入れて湯煎する
焼き終わった肉は耐熱性のジッパー袋に入れる。
このとき、にんにくを溶かした醤油を一緒に入れます。
(にんにく:1カケ程度、醤油:小さじ2)
できるだけ空気を抜きながら口を閉めます。
その後、沸騰したお湯の入った鍋(火から下ろしておく)に、ジッパー袋に入ったお肉を投入し、蓋をして待ちます。
5人前以上の肉:60分程度※長く湯煎しすぎると、お肉に火が入りすぎてしまい固くなります。
湯煎する時間の長さは大事ですので、タイマーを仕掛けておきましょう。
アラームが知らせてくれるので他の調理や準備をしていても安心!
焼き終わったら手早く鍋で湯煎をしたいので、予め鍋一杯の沸騰したお湯を準備しておきましょう。
しっかりジッパーを閉めれば大丈夫ですが、蓋をするときにジッパー袋の口を鍋のふちに出して蓋で押さえておくと、ジッパー袋の中にお湯が入ってくるのを防げます。
時間になったら湯煎らお肉を取り出して切り分ければ出来上がり。
湯煎から取り出した後、ジッパー袋の中の汁は捨てないように!この後のソースに使います。
ローストビーフのたれの簡単な作り方
湯煎後のお肉から出た汁をフライパンにあけて温めます。
そこに、10g程度のバター、小さじ1の醤油と小さじ1の砂糖を入れます。
お酒が大丈夫であればワインを小さじ2入れます。
(ワインは無くても大丈夫です。また、しっかり煮詰めるのでアルコールは飛ぶのでお子さんでも安心です。)
フライパンの中のソースが、大きな泡でボコボコするまで煮詰めます。
少しとろみが出てくれば出来上がり。
結構濃い味なので、少しずつ付けて召し上がれ!
ローストビーフをサラダに盛り付けてクリスマスメニューをワンアップ
ローストビーフをソースにつけてメインとして食べるのも美味しいですが、サラダに乗せてクリスマス仕様の豪華な付け合せにするのもいいですよ。
レタス・トマト・きゅうりだけのシンプルなサラダでも、ローストビーフをのせると豪華に見えますね。
サラダなのでソースを作る必要も無く、ドレッシングをかければいいのでラクチンでね。
ローストビーフの簡単な作り方はこれ!たれの簡単な作り方のまとめ
難しそうだと敬遠されがちなローストビーフですが、表面を焼いて湯煎につけるだけで簡単にできます。
湯煎につけておくだけなので、火の番をする必要は無いので、他の料理やクリスマスの食卓の飾りつけなど、安心して他の準備もできますね。
簡単なのにインスタ映えもする一皿になるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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